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コロナウイルス感染症に関して②

こんにちは、いがらしクリニックです。コロナウイルス感染症に関する報告の一部をお伝えします。

【コロナウイルスに関して】

①コロナウイルスは、風邪を引き起こす4種類と重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)の計6種類が知られていました。

②新型コロナウイルス(COVID-19)は現在空気感染は否定的で、感染力は一人の感染者から3人程度に感染させると言われています。

【コロナウイルスの症状に関して】

①感染部位によって、上気道炎気管支炎および肺炎を発症すると考えられています。

②全員が発症するわけではなく、無症状で経過してウイルスが排除される場合もあるようです。

③潜伏期間は約5日(インフルエンザは1-3日)で、最長14日程度とのことです。

④発症8日目以降に呼吸不全が急減に進行し重症化する場合があるようで、経過中もかなり注意が必要です。

⑤発熱、咳、筋肉痛、倦怠感、呼吸困難などが比較的多くみられ、頭痛、痰や血痰、下痢を伴う症状があり、嗅覚・味覚障害を生じる症例もあるようです。特に一部感染者では下痢や嘔吐などの消化器症状が主な症状であることがあり、呼吸器症状見られない場合でも新型コロナウイルス感染症を否定する根拠にはなりません。

1週間以上の風邪様症状が続いたのちに肺炎が出現する例もあるため注意が必要です。

⑥高齢者、高血圧などの循環器疾患、糖尿病、喘息やCOPDなどの呼吸器疾患、がん、免疫不全、人工透析などが重症化しやすい要因として考えられています。妊婦さんが重症化しやすいかまだはっきりしませんが、胎児への影響も考慮し十分な注意が必要です。

⑦採血検査では白血球減少リンパ球減少がみられる傾向があるとのことです。

*当院では白血球・リンパ球数・CRPの迅速測定を行い参考にしています。

⑧肺炎の画像所見は、病初期には間質性パターン(すりガラス状の薄い影、胸部X線では認識困難なことも報告されているようです)が主にみられ、両側の末梢側(外側のこと)を中心とする多発性のすりガラス状陰影多く、浸潤影(べたっとした影)や胸水は乏しいとされています。

*当院では胸部X線写真の撮影が可能です。

*参照文献:「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド第2版」日本環境感染学会

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