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気管支喘息について③

こんにちは、いがらしクリニックです。気管支喘息の3回目になります。喘息は「気管支が炎症を起こしていること」と「炎症によって気道が狭くなっていること」が本質ですので、「炎症をとること」と「気道を広げること」が重要になります。ただ、気道を広げるだけでは根本である炎症は続いてしまうことになるので、まずは炎症をとってあげる必要が出てきます。

【気管支の炎症を改善させる】

吸入ステロイドが重要な位置づけとなっています。たくさんの会社から吸入薬がでており、ドライパウダー(粉)を吸うタイプ、エアゾール(スプレー状の煙)を吸うタイプがあります。1日1回吸入するか2回吸入するか、または1回に吸入する回数(1回~4回)など様々です。フルタイド®、キュバール®、オルベスコ®、パルミコート®などがあります。ドライパウダーは自分のタイミングで吸入することになりますが、ストローでジュースを吸う程度の力は必要ですし、エアゾールは上手に吸いきるのが難しいこともあり、工夫が必要なこともあります。

【気管支を広げる】

気管支を広げる薬には①β2受容体刺激薬と②抗コリン薬があります。①は気管支を広げるβ2受容体というスイッチをonにします。②は気管支を収縮させるアセチルコリンをブロックすることで逆に気管支を広げます。①にはホクナリンテープ®という張り薬(お子さんにもよく使います)や吸入薬であるセレベント®の他、発作時の治療薬であるメプチン®、サルタノール®などがあります。②にはスピリーバ®といった吸入薬があります。喘息の場合は、効果や効果が出るまでの時間などから、②より①が優先されます。

【吸入ステロイドと気管支を広げる薬の合剤】

上記の特徴をミックスした、合剤というものがあります。使い方には呼吸器専門医によっても意見が様々ですが、最近は治療の中心になっていると思います。症状が改善した場合には、吸入薬も減量していきます。

アドエア®、レルベア®、シムビコート®、フルティホーム®などがあり使い分けを行います。

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