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インフルエンザウイルスの検査や薬について

こんにちは、いがらしクリニックです。京都でもインフルエンザウイルスによる学級閉鎖のニュースがありましたが、滋賀県でも少しずつ発症が確認されています。インフルエンザの潜伏期間は平均2日程度で、典型例は急な発熱(高熱)、筋肉痛、関節痛などの全身症状で発症します。インフルエンザウイルスの検出確認は、「熱がでてから12時間くらいたたないと陽性反応がでないことがある」と言われていました。当院では最短3時間程度から6時間で検出できる検査キット陽性の場合にしておりますので、早めの受診でも検出可能なことがあります。治療薬は、「治す」というよりは高熱などの症状をすみやかに改善させる目的になります。治療薬も、以前からある5日間の治療期間である内服薬のタミフル®(1日2回)・吸入薬のリレンザ®(1日2回、1回2ブリスター吸入)、1日だけの吸入で治療可能なイナビル®(成人20㎎×2吸入、10歳未満20㎎×1吸入)といった薬だけではなく、1日だけの内服ですむ新薬のゾフルーザ®(体重10㎏以上で内服可能、小さな錠剤です)での対応が可能ですし、さらには1回(通常1日のみ)の点滴で治療可能なラピアクタ®(点滴薬です)を院内採用しておりますので、年齢や投与方法(錠剤が飲めない方、吸入方法では不確実な場合)など適切に対応いたします。スタッフも手洗い・うがいなどの予防策をしっかり行うことを心がけています。

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